【献上柄】
縞 華皿 縞 独鈷 縞 華皿 縞
【独鈷(とっこ・どっこ)】密教法具の一つ。煩悩を打ち払う意味を持つ。
【華皿(はなざら)】仏様や菩薩を供養する「散華」に用いる花や葉を入れる皿。
悪を払い、場を清める意味をもつ。
【縞(しま)】 太線が親、細線が子を表し、親が子を守り、子が親を敬う姿を表す。
主に絹で織りなされた博多織の生地は、高密度のたて糸に太いよこ糸を打ち込み、
堅牢な地合いと美しい光沢が同居していることが特長です。
また絵柄を主に縦糸で織り出すのが同じ絹織物の京都西陣織と異なる点です。